宮川路子の水素栄養療法

主治医が教えてくれない水素・栄養療法の話   うつ、がん、アンチエイジング

学生さんからのお手紙 ~母親のうつが治りました!~

 大学で、メンタルヘルスの講義をしている私のところには学生さんから様々な相談が寄せられます。そして、講義の終わりに感想のメールやお手紙を頂くこともよくあります。
「講義の内容を家に帰って家族に話しました」
「夕食を一緒に食べるときに久しぶりに親と話が弾みました」
などと言われると私も嬉しい気持ちになります。

 健康についての知識はある程度歳になると誰もが興味を持つものですから、親御さんとの会話にはぴったりだと思います。そんなお手紙の中に、印象的なものがありました。うつで闘病していたお母様の具合がとても良くなったというものです。本当に嬉しい内容でしたので、ご本人にご了解を頂き、ここにご紹介したいと思います。

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 宮川先生の講義で、うつ病を患う人は、栄養が足りないこと、特にたんぱく質不足で貧血気味、エネルギーをつくり出す回路に必要なビタミンB群、ビタミンCが足りないという話を聞きました。
 私の母はもう長いことうつ病で薬をのんでいます。起きることもできない日が多く、私か妹が食事を用意していました。母は食が細く、やせていて青白く元気がありません。5年くらい前から精神科にかかってお薬を頂いていますが、のんでもまったくよくなりませんでした。眠れないので睡眠薬を頂いていますから睡眠はとれていると思うのですが、朝もぼーっとしていて起きることはできません。きっと薬が強すぎるのだと思っていました。母が元気に台所に立っているのはいつだったかもう記憶にないくらいで、昔から頭痛や肩こりがひどくてすぐに横になっていました。

 先生の講義で、赤ちゃんを一人産むとそれだけでひどい貧血になること、そして貧血が原因で精神的に落ち込んでうつになることを聞きました。母に聞くと、ずっと貧血気味だったということですが、妹を産んでからものすごく疲れやすくなったということでした。まだ生理もあるので、ひどい貧血が続いている状態なのではないかと思いました。

 家に帰って母に話をすると、母もそうかもしれないと言ったので、鉄剤をのみ始めるようにアイハーブで注文したのですが、気持ち悪くて吐いてしまうと言ってはじめは飲めませんでした。鉄が飲めないのはたんぱく質がたりていないからだと先生がおっしゃっていたのを思い出して、ご紹介のプロテインを注文して1カ月くらいそれを飲んでからもう一度鉄剤をのむと今度は大丈夫になりました。できるだけ糖質を避けるようにと言いましたが、ごはんとパンはどうしてもやめられませんでした。それまでよく食べていたお菓子類はきっぱりやめてもらいました。

 ビタミンBのサプリとビタミンC、ビタミンEも一緒にのんでいます。今飲み始めてから3か月くらいたちましたが、朝起きられるようになり、朝ごはんを作ってくれたり、大学から帰ると夕飯を作っていたりします。ものすごい効果にびっくりしています。ビタミンB群はB50だけでなく、これも先生から睡眠に良いときいたナイアシンも飲んでもらうようにしたところ、なんど睡眠薬が必要なくなりました。
 
 精神科にずっと通っていてもまったくよくならなかったのに、プロテインとサプリだけでこんなに母が元気になるなんて、本当に感動的です。

 私は今まであまり真剣に講義を聞いたり勉強したりしてきませんでした。この大学に来たのも第一志望を落ちて仕方なくという感じでした。でも、何気なく先生の講義を受講して、うつ病と栄養の話を聞いて、母が元気になって、今までのことを思うと夢のようです。

 勉強をするとよいことがあると、生まれて初めて感じることができました。母からもとても感謝されて、親孝行をしてくれたと言ってもらいました。先生にはどんなに感謝してもしきれません。これからは先生の講義で勉強したことを周りの人にも教えてあげて、悩んでいる人のためになるようなことをしたいと思っています。先生はうちの女神様です。本当に有難うございました。
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 このお手紙を読んで、私は涙が出ました。そして栄養療法を講義で話して本当に良かったと心から思いました。そして、栄養療法でこのように元気になる人をもっと増やしていきたいと願いました。このサイトから情報発信をして参ります。

 栄養療法は副作用のない、安全なものです。
 是非、あなたも多くの方に情報を伝えて頂きたいと思います。