- 投稿日
- 2019年10月8日
- 更新日
がんの”特効薬”パラヒドロキシベンズアルデヒド(ビタミンB1)によるがん治療
ビタミンB1 ベンフォチアミンの健康効果について
ビタミンB1に抗がん作用があることは以前の記事でご紹介しています。
1日何粒かのアーモンドとりんごを1個食べれば健康になれる、と昔から言われています。アーモンドにもリンゴにもビタミンB1が含まれているからです。
私がお取り寄せしているアーモンドはこちらです。
無農薬アーモンド1Kg
つい食べ過ぎてしまいます。。。
ビタミンB1は多くの病気と密接な関係を持っています。
ビタミンB1が欠乏したり代謝障害が関与すると、次のような疾患になると言われています。
神経痛
筋肉痛
関節痛
末梢神経炎・末梢神経麻痺
心筋代謝障害
便秘などの胃腸運動機能障害
免疫に関わる組織の維持(腸のパイエル板)
ビタミンB1(ベンフォチアミン)は、このように多くの疾患に効果があります。つまり、神経障害、鎮痛作用、胃腸管運動促進作用を持っているのです。
さらに、糖尿病性神経障害の治療薬として使われています。
がんの治療に効果を発揮するだけでなく、がんの痛みを取り除いたり、便秘を解消したりする作用を持つ素晴らしいビタミンです。
また、水溶性ビタミンですので、摂り過ぎても副作用が出ることがありません。
最近がん治療についてのお問合せが多いのでこちらに改めてビタミンB1によるがん治療についてこちらに書いておきたいと思います。
ビタミンB1の抗がん作用 『がんの特効薬は発見済みだ』より
こちらの内容は再掲(一部改編)となります。
ビタミンB1は抗がん作用もあると言われています。
日本においては、東風睦之先生が発見されたベンズアルデヒドによるがん治療が知る人ぞ知る治療となっています。東風先生は、その結果を1985年に、米国国立がん研究所の学術誌、Cancer treatment reportsに発表しました。内容は次の通りです。
イチジク抽出液からがんに有効な成分を分離してこれをベンズアルデヒドと同定しました。
この物質を手術不可能である進行したがん患者65人を対象として、がん治療効果を調べたところ、有効率が55%だったのです。7人の患者が完全寛解、29人が部分寛解となり、24人は症状が安定したままで、5人は症状が悪化したのです。生存期間の延長には確実に効果があったとしています。
完全寛解の7名と部分寛解の29名を合わせた36名が65名の55%という計算ですが、症状が悪化したのは5名ですから、安定していた24名にも何らかのプラスの作用があったのではないかと推測します。さらに、副作用はまったく認めませんでした。
これは、末期がん患者に対する治療成績ですので、素晴らしい結果だと思います。
けれども、この研究が大きく取り上げられることはありませんでした。論文を投稿してもすべて却下されてしまったそうです。しかも、却下の理由は説明されずにただリジェクトされたのだそうです。
その理由は、おそらくビタミンでがんが治療できてしまっては困るという製薬会社の意図が働いた、あるいはビタミンでがんが治ってしまっては患者さんがいなくなってしまって病院が困るためと思われます。
東風先生のお弟子さんの高橋亨氏が書いた『進行がん患者を救う 「奇跡の治療薬」への挑戦』にそのあたりの事情が詳しく書かれています。
また、東風先生の一条病院で2か月研修をして同じ治療を京都で実践している岡崎公彦先生が「がんの特効薬は発見済みだ」という本を出版しています。
ビタミンB1のがん治療効果のメカニズム
ビタミンB1によるがんの治療効果のメカニズムは以下の通りです。
がん細胞の分裂と増殖にはチロシンにチロシンキナーゼという酵素が結合することが必要です。ベンズアルデヒドはチロシンに化学構造が似ているため、チロシンキナーゼが結合して、チロシンとの結合を防ぎます。するとがん細胞が分裂、増殖できなくなるのです。
ベンズアルデヒドは杏、桃、アーモンドの香りとして用いられる香料で、無色の液体です。生のアーモンドにはベンズアルデヒドが含まれているので、抗がん作用が期待できます。がんの予防であれば、生のアーモンドを1日数粒食べるというのが役立つと思われます。
ベンズアルデヒドの薬としては、ベンフォチアミン(ビオトーワ錠)とパラヒドロキシベンズアルデヒドの2つがあります。早期がんにはベンフォチアミン、進行がんにはパラヒドロキシベンズアルデヒドを使います。
ベンズアルデヒドは有機化合物で、芳香族アルデヒドに分類されています。かなり刺激性が強く、また水に溶けないため薬剤としては使用できません。このために、薬として用いるにはこれを水溶性にすることが必要でした。水に溶けやすく、しかも服用したときに、体内でベンズアルデヒドに分解されるのがパラヒドロキシベンズアルデヒドです。
ベンフォチアミンは処方薬では25㎎のものがあります。海外のサプリメントでは250㎎のものが手に入りますから、そちらの方がおすすめです。
ベンフォチアミンはこちらで購入できます。
メガベンフォチアミン 250mg (3本セット) 120ベジカプセル
がんの予防、初期のがんであればベンフォチアミンで良いのですが、進行がんではパラヒドロキシベンズアルデヒドを使うというのが東風先生の治療法となります。
ビタミンB1によるがんの治療方法
岡崎先生の著書によると、がんの治療では、
早期がんの場合
ベンフォチアミンを使用
ビオトーワ錠(ベンフォチアミン25㎎) 1日1錠、朝食後 3週間継続
4週目以降、1ヶ月毎に4~5割増量
最終的に1日30錠を毎食後の3回に分けて内服
メガベンフォチアミンでしたら1錠が250㎎ですので、1日3回、1錠ずつ内服して頂きます。岡崎先生の本では少しずつ増量ということになっていますが、メガベンフォチアミンを服用の場合、最初から1日3錠で服用しても問題なさそうです。心配でしたら1日1錠から始めて、2錠、3錠と増量していってください。
進行がんの場合
バラヒドロキシベンズアルデヒドの水薬を使用
1日2.5㎎ 朝食前 3週間継続
4週目以降1ヶ月毎に4~5割増量。
最終的に1日15g 内服
パラヒドロキシベンズアルデヒドの服用方法 注意点
2.5㎎摂取するためには2.5㎎測るのではありません。1gを1ℓの水に溶かし、それを2.5ml飲めばちょうど2.5㎎となります。ですので、クリニックでは水薬として処方されているのです。
4週間継続した後に4ml、また4週後に6ml、9mlと徐々に飲む量を増やしていきます。粉薬を入手なさった場合でも精密な秤は必要としません。500㎖のペットボトルの水であれば、0.5gを溶かせばよいのです。0.5gを飲み終わるのは13週目になります。もしもっと少しずつ溶かしたいということであれば、溶かす水の量を少なくして頂ければよいでしょう。
少量を計るためのスケールは、私はこちらを使用しています。お安いのですが、きちんと計れて便利です。
高精度 デジタルスケール 電子はかり 計量範囲0.01g -500g
徐々に量が増えてくると同じ割合で溶かしていたのでは飲むのが大変になります。最終的に1日15gになりますから、飲む量が増えた場合には溶かすのに使う水の量を減らして、濃度を上げて飲むようにします。
摂る量は体調、症状によって変わるそうです。岡崎内科、渋谷塚田クリニックでも同様の治療法を行っているようです。
薬を少しずつ増やして行くのは、がん組織からの出血を避けるためです。腫瘍があまり大きくない場合には量をはじめから少し多めに飲んでも大丈夫だと思います。量は厳密に決められているわけではありませんので、ご自分の状況を踏まえて調節してみてください。
およその目安としての量を表にしておきます。
はじめは本当に小量ですが、だんだんと量が増えてきます。最後には1日15グラムですから、3週間で315グラム必要となります。1か月で約400グラムです。ここまで到達するためには指示通りの量でいくと67週間、つまり1年以上かかります。パラヒドロキシベンズアルデヒドは、はじめてから通算で1キロ以上の量が必要となるわけです。
ただし、1日15gに到達するころにはがんはかなり良くなっていると思われます。
この治療法は、本当に効果があるのかどうか科学的に証明されているとまでは言えませんが、大量に摂ったとしても副作用はないと東風先生は書いていらっしゃいますので、試してみる価値はあると考えます。標準治療との組み合わせで、副作用を軽減したり、効果を高めたりする可能性が示唆されていますので、がん闘病中の方にはおすすめしたいと思います。
たとえ効果が芳しくなかったとしても、少なくともがんの痛みを取るなど、患者さんの生活の質(QOL)を上げるためには大いに役立つと思います。高濃度ビタミンC点滴療法と組み合わせて頂くと良いでしょう。
ただし、パラヒドロキシベンズアルデヒドは化学薬品になりますので、自己責任で服用していただくことになります。化学薬品による体への影響を考えると、デトックス作用のある水素吸入と組み合わせて頂くと安心だと考えています。
がん予防と早期がんの治療の際に摂取するビタミンB1製剤
ビタミンB1の処方薬はベンフォチアミン錠(旧ビオトーワ錠)です。1錠が25㎎で薬価が約10円ですので、100錠で1000円となります。
サプリメントとしては容量の多いものがベンフォチアミンとして売られています。
アイハーブで購入することができます。処方薬よりもよほど安く入手することができます。
Life Extention メガベンフォチアミン 250mg (3本セット)
進行がんの場合には、より効果の高いパラヒドロキシベンズアルデヒドによる治療を行うことになります。
パラヒドロキシベンズアルデヒドによるがん治療を行っているクリニック
京都のおかざき内科、東京渋谷の渋谷塚田クリニックで東風先生のパラヒドロキシベンズアルデヒドによるがん治療が行われています。
両方の医院ともに予約まで半年待ち以上という状況のようでした。
ところが、追い打ちをかけるように、つい先月最近渋谷塚田クリニックが突然閉院してしまったとのことで、難民となってしまった患者さんがたくさんいらっしゃるようです。
以前やはりこの治療を行っていた湯島清水坂クリニックも2016年に閉院してしまいました。
なぜ、このような治療を行うクリニックが閉院となるのでしょうか。。。。。
パラヒドロキシベンズアルデヒドによるがん治療をご希望の方は、お問合せ欄からお問合せください。
なお、確認のために書いておきますが、がんの治療においてはまずは標準治療を優先してください。
手術、放射線治療、化学療法が効果があるとわかっている場合にはそちらを受けて頂き、補助療法としてビタミンによる治療を行うということになります。栄養療法には治療の副作用を軽減するというメリットもあるからです。
すでに標準治療では打つ手がない、という場合には栄養療法をメインとして頂くことも良いと思いますが、まだ治療効果が期待できる段階でそれらの標準治療を投げ出してしまうのはお勧めいたしません。
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