宮川路子の水素栄養療法

主治医が教えてくれない水素・栄養療法の話   うつ、がん、アンチエイジング

栄養療法を志した経緯 その1 健康は糖質制限、高タンパク質、メガビタミン、活性酸素の除去

長文になりますが、私の栄養療法に込める思いを綴りました。

私は予防医学を専門にしている医師です。今まで20年以上大学教員として教育、研究活動を行ってきました。

私は医学部を卒業するときに予防医学を専門に選びました。
医師には、病院で患者さんを診るいわゆるお医者さん(臨床医)と基礎医学を専門として研究を行う医師がいますが、私のように基礎医学に進む人はほとんどいませんでした。私が予防医学(公衆衛生学)に進むということに対して、周りの人からは

「よくそんな地味なところに行くね」

と言われたものです。
確かに病院で患者さんを治療する臨床医と違い、患者さんから直接感謝されることがない基礎医学の医師は医者らしくなく、華やかさもなく、しかも収入も低く、人気はまったくありませんでした。それでも私は公衆衛生学の大学院に入学し、

“個”ではなく、“集団”を対象に、
“治療”ではなく、“予防”&“健康増進”を目指して
研究に励んできました。

予防医学の中でも特に産業保健を専門としていますので、産業医としていくつかの企業でも非常勤で働いてきました。すでにもう30年近くになります。

産業医というのは会社で働く社員の健康管理をする医師です。

産業医としての仕事を通して、いつのころからか、私は栄養こそが健康の基本であるということに気づき、研究のテーマを徐々に栄養療法へとシフトしていきました。そして、身体の病気だけでなく、心の病気も栄養療法で著しく改善することを確信したのです。

きっかけはいろいろとありますが、そのうちの一つは若い社員が立て続けにうつ状態になったことでした。私は精神科医ではありませんから治療は精神科の先生にお任せします。出された薬はしっかりとのんでいるようですし、会社を休んでゆっくりしているはずなのに、なぜかよくならないのです。そういう方と時間をかけて話をする中で、治療をしても良くならない人の共通点が浮かび上がってきました。
それは、大学でもよくみかける、不調を訴える大学生にもみられる特徴でした。

「働き始めてから、あるいは大学に入学してから1人暮らしを始めた男子」

という人物像です。

更に食生活はといえば、コンビニで調達できるおにぎり、麺類、カップラーメンです。しっかり自炊をしている人は皆無でした。彼らの食べているものはほとんどが炭水化物です。タンパク質、ビタミン、ミネラルはまったく入っていないに等しい貧しい食事内容です。

私ははじめは、家から出て家族から離れて一人暮らしを始めたことによるストレス、つまり精神的な影響が大きいのかもしれないと考えました。
けれどもそのうちに、食べ物が原因なのかもしれない、と思い始めたのです。
自分自身が長年悩まされていた花粉症がその数年前にあることがきっかけですっきりと治ってしまっていたことも栄養療法の効果を確信する一つのきっかけとなりました。
さらに、以前経験していた父の末期がんからの回復も“現在の西洋医学には無い、何か”を信じ、探し求める原動力でした。

何年か前のある夏休みのこと。少し時間に余裕があった私はパソコンに向かっていました。
 
ストレス、うつ病、治療法、食事、、、あてもなくキーワードを入力し、ネットサーフィンをしていて、何気なく目に留まったyou tubeのビデオで、私はまさに人生を変える栄養療法との衝撃的な出会いを果たします。
それはAndrew Saul博士の「Nutritional Links to Depression and Mental Illness」という短いビデオでした。

すべての病気は栄養障害

ビデオを観始めた私はまず、

「統合失調症もうつ病も、すべて栄養障害です。」

とのソウル博士の話にびっくり仰天してしまいました。そして、博士の話にぐいぐい引き込まれていったのです。なんと説得力のある話なのでしょう!

人の身体は自分が食べたもので作られているのですから、適切に食べて、栄養を摂れば健康が保てるはずです。私が予防医学専門の医師として、それまで悩んでいたこと、離れていた点と点がすべて一気につながった気がしました。頭の上にかかっていたもやもやとした雲がさーっとなくなり、青空へと変わったようでした。Saul博士のビデオとの出会いは、まさに、体中を電撃ショックが駆け抜けたような、そんな一瞬でした。
ビデオの内容は、このページの最後にご紹介しておきます。

「大切なのは絶対に栄養だ!」

と感じました。そして、そこから本格的に栄養療法の勉強を始めたのです。
私は三石巌先生の御著書をむさぼるように読み始めました。
栄養ですべてが治る、という三石先生の分子栄養学の基本は、

「健康の維持には高タンパク質、高ビタミン、活性酸素の除去が重要である」

というシンプルなものです。分子栄養学でいうところの分子は、口から入れる食品の栄養の構成ではなく、身体の構成を分子レベルで考えるということです。
身体の遺伝子の分子に注目し、遺伝子を正しく活動させるためには何の栄養素をどれだけ摂ればよいかを考えていきます。
もし足りない物があれば、その活動に支障が生じます。身体をうまく動かして行くためにはビタミン、ミネラルが必要です。

エネルギーを作り出すためにもビタミンやミネラルが重要な役割を果たしているのですエネルギーのもととなる炭水化物だけを食べていれば生きて行けるというのは大きな間違いなのです。

医学部では栄養療法については一切勉強することがありませんでしたからそれはまったく新しい世界でした。メガビタミン療法について知っている医師の割合はどれくらいでしょうか。恐らく1割もいないのではないでしょうか。

私は知り合いの精神科医師に、
「うつ病は栄養でかなりよくなるよね?」
と話したところ、
「そんなバカな話はない、そんなことがあったら精神科はいらなくなってしまう!」
と言われてしまったものです。

こんな経験を繰り返し、いかに栄養療法の知識が知られていないか、そしてどんなに素晴らしい効果が上がるかということを目の当たりにしました。
いろいろと学ぶにつれて、私は栄養療法の柱は

糖質制限
高タンパク質
メガビタミン(高ビタミン)
適切なミネラル

そして栄養療法ではありませんが、

活性酸素の除去

であると確信しました。

どれもが、医師の手を借りずに自分自身の力で実施できる健康法です。

そして私は世の中にこれを広めていきたいと心に誓ったのです。

西洋医学による治療はもぐら叩き

現在の日本において、病気の治療はほとんどが対症療法(出ている症状を抑える治療。例えば風邪であれば熱を抑える解熱剤、咳を止める鎮咳薬、胃腸の調子を整える胃薬を処方するなど)です。

病気の症状を抑えても、根本的な原因を解決する治療ではありません。
ですから、根本的な解決(免疫力を高めるなど)がなければいくら治療してももぐら叩きのように次から次へと病気が出てきます。がんも同じです。

今や1つがんが治ったからといって安心できません。1回がんができたということは、次にまた新たながんができる体質だということです。
寿命が延びるにつれて重複がんも多くなっていますが、これはまさに原因に基づく根本的な治療を行わないことによる当然の結果なのだと考えています。

根本的な治療とは、栄養療法によって身体(体質)を変えていくことにです。

栄養療法は、安全・安価・効果的

治療に使う薬による副作用が非常に大きいことも大きい問題です。
薬によってさらに新たに症状が出て、そのための薬がまた処方されることもしばしばです。
どんどん薬の量が増えて10種類以上処方されているお年寄りもたくさんいます。そして、
「お医者さんから貰っているすべての薬をやめてみたら具合がよくなった」
などというおかしなこともよくあることなのです。これは日本の医療制度の問題点を象徴しています。

患者さんにとって一番良いのは、安全で、安くて、効果がある治療です。
栄養療法はまさにこの3つの条件を満たしています。栄養は私たちがずっと摂り続けても何も副作用はありません。ビタミン剤で亡くなった人は今までにはいないのです。しかもお安く手に入りますし処方箋も必要ありません。そしてその効果はびっくりするほどです。

クリニックを開業

栄養療法を突き進めていった私はいくつかの壁にぶつかりました。
患者さんとお話をしてサプリをご紹介するだけでも効果はある程度見込めるのですが、しっかりメガビタミン治療を行うには血液検査が必要となります。

また、もっと効果が高い治療、例えば点滴による治療を行うにはクリニックに行ってもらわなければいけません。
栄養療法を実施しているクリニックが地の利の良い場所にあればいいのですが、なかなかそういうわけにもいきませんでした。

さらに、たとえばビタミンC高濃度点滴にしても、ただビタミンCを入れるだけでなく、他にもっとビタミン類をプラスしたい場合には、どこのクリニックでもよいというわけにはいかないのです。
同じ”高濃度ビタミンC点滴”といっても、中に入っているビタミンやミネラルなどの量はクリニックによって大幅に異なっているのです。

クリニックに勤務したとしても、他人の経営では自由に点滴などの処方を変えることができません。
患者さんはせっかく時間をかけてクリニックを受診し、高いお金を払って点滴治療を受けているのに、不十分な治療しか受けられないなんて。。。という思いが強くなりました。

当時、栄養療法の勉強のために勤務していたクリニックで追加の処方を提案してみましたが、やはり費用の関係で却下されてしまいました。
悩む時期が続きましたが、私はあることを思い立ちます。

「そうだ、自分でクリニックを開けばよいのだ!」と。

勤務していたクリニックをたまたある理由で辞めることになったのも神様のお告げのような気がしました。
こうして私は栄養療法専門のクリニック開院を目指してフル稼働を始め、思い立ってから約半年、2016年の12月に小さなクリニックをひっそりと開くことになったのです。

ただし、開業と言っても平日は仕事がありますから、限られた診療時間で、完全予約制としました。
ほぼ、日曜日のみ、それも休みがちの診療でしたが、患者さんと私の都合が合えば、仕事が入っていない土曜日や、場合によっては平日の夜に診察を行うこともありました。

もちろん、事務も看護師もお願いすることなく、全てを1人でこなしますので、対応できる人数も限られてしまいます。
開業にあたり、支援をお願いした製薬会社の方には、
「今まで長くクリニック開業のお手伝いをしてきましたが、こんな開業は初めてです」
と言われるほど、奇妙とも言える形のクリニックです。何しろ、ほとんど閉じているのですから。

診療時間が短く、しかもまったく宣伝もしていなかったのですが、多くの患者さんが栄養療法を求めておいでになりました。

患者さんは必死に情報を探し、主治医にアドバイスを求めます。けれども、ほとんどの場合、主治医はまったく栄養療法に耳を傾けません。
今では患者さんの方が栄養療法の知識に詳しいことがしばしばあります。

「え、ビタミン剤で治療?そんなことで病気が良くなるわけがないでしょう?馬鹿なことをいわないで、しっかり薬を飲んでください」
「ビタミンCは飲み過ぎると腎結石ができて大変なことになりますよ。」
「鉄剤がほしいって?ヘモグロビンは正常なんだから貧血じゃありません。鉄剤は出せませんよ。」
「鉄剤なんか、貧血でもないのにのんだら鉄過剰症になりますよ。」
「フェリチンなんて保険適応にならないから測れません。」

これらはすべて患者さんが主治医から言われた言葉です。

たくさんの患者さんが、栄養療法の素晴らしさをまったく知らない医師の対応にがっかりし、そしてネットで必死に探し当てて私のクリニックを訪れました。

残念ながら現在の医学部教育では、医師の意識を改革することは非常に難しく、時間がかかると思います。
患者さんの切実な訴えを聞くにつけ、現在必要なのは誰でも簡単に栄養療法についての情報を得られること、大切な栄養素を知り、自分自身でサプリを買って、自分で病気を治したり、健康を作り上げたりすることができる、そういう情報をが求められていると確信しました。

クリニックは、開いている時間は短く、通常の処方は行わず、さらに説明にとても長い時間をかけるわけですから採算は度外視。ずっと大赤字でした。
経理をお願いした税理士さんからも、
「こんなに赤字でいいんですか!しっかりしてくださいよ!」
と言われる始末。

ですが、私は幸せいっぱいでした。研究者としての血が騒ぐような、わくわく心ときめく仕事だったからです。
自分のクリニックで、それまで出来なかった栄養療法を心行くまで思うようにできる喜び。
患者さんはどんどん元気になります。

初診でに栄養指導をしっかりしてサプリメントを紹介するとそれで良くなってしまって次は来なくなってしまうことも多いのですが、大いに結構なことです。

もちろん、通常の開業医であれば、できるだけ回数を多く、長く通院してもらって稼ぐのが普通ですから患者さんが1度しか来ないというのはよろしくありません。

ですが、私の目標は栄養療法でできるだけたくさんの人が健康になることです。

できれば国民全員が栄養療法を取り入れることが私の願いです。

そしてそれは医療費の削減につながります。

だれもが栄養療法に取り組めば、医者にかかる人はぐっと減ります。
処方薬などのまなくてもサプリメントを買って飲めばよいのです。

栄養療法を行っている医師がドクターズサプリを勧めていることがよくあります。ですが、患者さんからすれば月に何万円もかかるサプリメントを長く続けることは不可能に近いでしょう。

いろいろと工夫されていて品質の高いドクターズサプリもありますが、健康のために継続できるようにするには、市販のサプリメントが適していると考えています。詳しくは、処方薬よりもサプリメントの方が優れている理由を参照ください。

クリニックを閉じてスウェーデンへ


クリニックを開いてから1年半後、私は訪問研究員として1年間の予定でスウェーデンに来ました。栄養療法についての研究のためです。

せっかく立ち上げたクリニックを閉じることには迷いがありました。けれどもクリニックで診療を行ううちに、また新たなジレンマが生じていた私は一度閉じて新たな挑戦をすることを決意したのです。

それは、「時間が足りない!」というジレンマでした。

当たり前のことですが、クリニックで私1人が患者さんに対応していたのでは時間に限界があります。

患者さんの悩みをじっくり聞いて、きちんとお話しするためには1人に30分から1時間かかります。そして患者さんは次から次へといらっしゃいます。
もちろん、はじめから大赤字であることは覚悟の上でしたが、保険診療で対応すればするほど患者さんの数は増え、時間が足りなくなってしまったのです。

私はどうしたら効率よく適切な情報をお伝えすることができるかと模索していました。

また、素晴らしい治療法であるにもかかわらず、医師から白い目でみられてしまうことについて、何とかしていきたいと強く感じていました。そこで、臨床経験による証拠だけでなく、科学的に実証したいという希望を掲げて留学することを決意したのです。

有難いことに、現在、私はすべての雑事を断ち切った環境で数多くの本や論文を読む時間を与えられ、学び、考えることができています。そして、このサイトを開設することを思い立ったのです。

私はすべての方が、今、必要な情報を得られるように、栄養療法について大切だと信じる内容をお伝えしていきます。
1人で、誰の助けも借りずにコツコツと書いていきますので完成するまでには時間がかかると思いますがお許しください。

栄養療法は、健康を守っていくための根本的な解決法です。
病気を治療するだけでなく、病気にかからない健康な身体をつくることができます。
ですから、病気の人だけでなく、現在健康だと考えている方にも、つまりすべての方に取り入れて頂きたい重要なものなのです。

ぜひ、ご自分の力で健康を作り上げていってください。

衝撃的だったAndrew Saul博士の栄養療法ビデオ 「Nutritional Links to Depression and Mental Illness」

私が何気なく目にして衝撃を受けたビデオです。栄養療法に突き進むきっかけの一つとなりました。ここにその内容をご紹介しておきます。

すべての精神疾患は栄養障害である、という話の後、ペラグラについての説明が始まります。

南アメリカでトウモロコシを主食として食べている人たちにペラグラが多発した話です。とうもろこしはトリプトファンが少ないので、これを食べていると体内でナイアシンを作るのの必要なトリプトファンが足りず、結果としてナイアシン不足になります。

ペラグラは最初は皮膚炎と下痢で発症するため、誰も栄養が原因だということに気が付かないのです。その後引き続いて認知症になります。そして最後は死に至ります。ペラグラは深刻な病気です。でもナイアシン以外の治療法はありません。ナイアシンを与えればあっという間に治ってしまうのです。

ホッファー博士はナイアシン治療をしてもまだ認知症が残っているペラグラの患者はナイアシンの欠乏症ではなく、依存症だと考えたそうです。そして彼らに1日数千ミリグラムのナイアシンを与えてみました。すると認知症、精神病、統合失調症などの患者は90%が改善しました。私たちが精神疾患をみたときには、まずは栄養障害を疑わなくてはいけないのです。

動物実験による栄養療法の効果の確認

栄養療法についてたくさんの動物実験が行われています。

栄養は病気の原点です。動物も同じです。ソウル博士は猿を2群に分けて、片方には栄養価の低い食事、もう片方にはビタミンをたくさん含む食事を与えました。すると栄養価の低い食事の群は抑うつ、認知症、ふつうに行動できなくなる。行動率の低下などが起きたそうです。

別の実験では、様々な年代の猫を2群に分けて、片方は生のフレッシュな食事をさせ、もう片方は調理された食事を与えました。すると生の食事を食べた猫は元気でしたが調理された食事を食べた猫はありとあらゆる病気、アレルギー、喘息、がん、関節炎、心臓病、うつ、認知症を発症しました。そして興味深いことに、その後、病気の猫に生の食事を与えると具合が良くなったのです。生の食事、および調理された料理がどのような内容であったのかは詳しく紹介されていませんが、おそらく調理された食事というのは、栄養価の低いものであったと推測されます。

うつになるのは決しておかしいことではありません。栄養失調になったら、うつになるのですから。

解決法はとてもシンプルなのですが、私たちにはこれまでの常識を覆すその簡単な治療法を受け入れるのはとても難しいことです。

シンプルな栄養療法

① 栄養失調を治すためには良い食事をすることが重要です。。たくさんの新鮮な野菜、果物、ナッツなどを食べて、よく噛んで、1カ月後にどうなっているかをみてください。
② ナイアシンを15分おきに250ミリグラムとります。すると”ナイアシン・フラッシュ”が起きます。ですが、これは心配しなくてもすぐによくなります。

ある女性は自殺の危機にある重症なうつを患っていました。誰とも食事をとらず、話さずという状態でした。家族がソウル博士のところにきて相談しました。

「アブラハム・ホッファー博士は1日3000㎎のナイアシンを与えていましたが、できるだけたくさんのナイアシンを与えてみてください」
と話したところ、家族はその4倍近い量の1日11500ミリグラムを彼女に与えました。彼女はとても具合がよく、元気になりました。ところが、精神科医のところに行って、このことを報告すると、
「そんなにたくさんナイアシンをのむのは危険だからやめなさい」
と言われて、ナイアシンをとるのをやめてしまいました。するとまた戻に戻ってしまったのだそうです。

ナイアシンは安全です。ナイアシンを大量に飲んでも、だれも亡くなっていません。それに対して、うつによる自殺でいったい何人が亡くなっているというのでしょうか?

③ 高容量のビタミンC。気分をよくするための物質をつくり出す助けとなる。
④ トリプトファンをたくさん含む食べ物を食べること。カシュ―ナッツ、鶏肉、七面鳥、ナッツ類、アンチうつフード。

医師は栄養をしっかり勉強していないのです。もし健康になりたければ、自分で情報を集め、勉強し、そして行動してください。ビタミンをたくさんとって、よい食事をすることが大切です。

以上ビデオ紹介でした。

うつ病が栄養療法でよくなるということは、私も今までに多くの症例で経験しています。完全に薬がなくならないまでも、ほとんどの症例で、減薬が可能です。是非、うつ病の方の栄養療法をお試しください。

私のブログは今何位でしょう?